選挙に関して私が気になるのは、10代から30代の投票率の低さ。
なぜ若年層の投票率が低いのか。
私が思う原因は、まず社会への関心の無さ。
物事への関心が、自分から近い範囲へ向きすぎている人が多い。
そのため、日本の政治や国際情勢などの遠いところへの関心が薄くなっていると思う。
日々の生活のことをこなすのに精一杯で、政治のことについて考えるなんて時間の無駄のように考えている人もいると思う。
もうひとつ思うのは、投票システムの古さ。
今の若年層の多くは、わざわざ投票所に行って投票を行うという手間を面倒だと思ってしまうのではないか。
もしインターネットで投票できるならやってみようかという人は割といるのではないかと思う。
そういった人たちを巻き込むためにも、インターネットでの投票システムを構築すべきだと思う。
若年層の考えの根底には、自分では国や社会を変えられないという思い込みもあるのかもしれない。
社会の課題を解決し、社会を変えたい。自分にもそれができると思えるような教育が日本には必要だと考えている。
小学校や中学校のときから、社会の解決すべき課題を考え、普段から政治的な話題について語り合えるような場をつくったりして、関心を高めるような取り組みをしていけば投票率も上がっていくのではないかと思う。