公務員志望者の減少について

先日新聞記事で公務員志望者が減少しているという記事を見た。

昔は公務員といえば安定している職業であり、親も子どもに勧める職業であったと思う。

しかし、現在は昔とは異なり職業人生は70年にもなるかもしれない時代。

そして100歳まで生きるかもしれない時代。

そんな中で、公務員という仕事だけで定年退職までずっと続けられるという保障はないし、安定が得られるということの価値が下がってきているのではないかと思う。

価値観の変化が志望者減につながっている。

ただ、安定にこだわらない人が増えるという意味では、すごくいい傾向だと思う。

 

キャリアパスを考えたとき、社会に出て最初に就く職業として公務員はどうなのか。

これからの時代に求められる能力を身に付け、自分の職業人生の自由度を高めたいと思うのであれば、もっと市場に近い職業を最初に選ぶべきと思う。