学校以外での教育費の変化

内閣府のデータによると、コロナ下において学校以外での教育にかけるお金に変化が出てきている。

塾や家庭教師などにかけるお金は高収入世帯で増加傾向にあり、それより低い収入の世帯では変化がない。

この出費の違いが教育格差に繋がるのか。

私は教育の質は結局環境によって決まると思っているので、より学習に没頭できる環境に身を置ける方が強い。

お金に余裕があれば、その環境に入ることもできるので、格差が生まれるのは明らか。

政府としては、誰もが家庭の経済事情にかかわらず学ぶことができる環境を目指していると思うが、今のままでは差が開く一方だと思う。

 

これを改善していく方法としては、まず今の学校の授業の仕組みを根本的に変えていくべきだと思う。

塾などでは、一流の講師による授業をオンラインで受けられる。

このような仕組みを学校の授業にも取り入れていくべき。

対面の授業とオンラインでの授業を両方をうまく使い分けることで、効率的に進めることができると思う。

理解度の早い生徒には追加でオンライン授業を受けさせたりすることで、生徒によって柔軟に対応することも可能。

 

ひとりひとりに配っているタブレットも利用すれば、できないことはないと思う。

 

収入の違いによって生まれる格差を縮めるためには、こういった取り組みが必要だと考える。