人生において仕事という活動をどう捉えるか。
生活をしていく為にはお金が必要で、そのお金を稼ぐために仕事をしているというのは一般論。
私は人生の美しさや楽しさを感じるために欠かせないものが仕事であると考える。
だからこそ、自分は何を目指してしるのか、何に美しさや楽しさを感じるのか、何が欲しいのか、などをしっかり考え尽くしておく必要がある。
そして自分なりのゴールを設定し、キャリアを設計していく必要があると思う。
仕事は人生の中で大部分の時間を占めるもの。その仕事に対してネガティブなイメージを持ってしまうことは、人生にとって明らかにマイナス。
どういう仕事を選ぶかを考え尽くさずに進んでしまった道(選ばされた道)でもやっていけるかもしれないが、もし仕事の中で壁にぶつかったときに後悔の気持ちが湧き出てくるのではないかと思う。
そしてそれが続いてしまうと人生が面白くなくなってしまう。
もっとワクワクできる世界があるのかもしれないのに、狭く暗いトンネルの中を進み、外の楽しさを感じられないまま終わっていく人生では本当にもったいないと思う。
それに対して自分で考えて選ぶことができれば、その仕事は人生の楽しさを感じるときに欠かせないものになっていくのではないかと感じる。
しんどいことがあってもそれを引き受けられる余裕が生まれる。
その仕事を長年続けているにも関わらず、面白そうにイキイキと働く人を見ると、自分もエナジャイズされる。
組織に最適化しすぎず、継続的に自分の市場での価値を高めていくためには転職することも必要だと思う。