ニトリが小樽観光に力を入れており、巨額投資を行って美術館などをつくっているという話について。
ニトリはこれからも歴史的な建造物を生かした観光施設の整備などを進めていくとのこと。
ニトリは観光施設をもっと増やして観光客を呼び込もうとしているようであるが、私はそれよりも観光客がもっと小樽のストーリーを感じられる場所をつくるべきだと思う。
小樽の運河や歴史的な建物などを含めた景観はすばらしいとは思うが、そのルーツだとかストーリーに興味を持つ人は多いと思う。
それを体感できる、知的好奇心を沸き立たせるようなスポットがほしい。
そこからさらに食や自然などにストーリーを広げていければ、一日中滞在してもらえるようなエリアをつくることもできるのではないかと思う。
私は小樽のあの街並みがどういった経緯でできたのかに興味がある。
その場に来ることによって歴史を体感できるという価値を生み出せれば、新たな戦略をつくることができるのではないかと思う。