先日の安倍元首相銃撃事件の犯人もそうだったように、無差別殺傷事件の犯人の動機として、自身の境遇への不満というのが多いようである。
こういった犯罪を少しでも減らすには社会としてどのような取り組みが必要か。
私が思うのは、自ら考え行動すれば結果を変えていくことができるといった、自己肯定感を高める体験ができる場を増やしていくことである。
過去と他人は変えられず、未来と自分は変えられると言うが、そのとおりだと思う。
スポーツでも勉強でもゲームでも何でもよいので、自分が描く目標やビジョンに向かって積み重ねた結果、目標を達成できたとか、自分自身が変わることができたとか、小さくてもいいので成功体験を積み重ねられることが本当に重要だと思う。
そうすると自己肯定感が高まり、さらに未来へステップアップしていける可能性もある。
最近はSNSなどによって他人や社会への不満がどんどん膨張していってしまう傾向にもあると思う。
そんな中でも自分の中に過去の成功体験を持っていれば、自分の人生を諦めてしまうような考えにはならずにすむのではないか。
未来は変えられる、自分の未来は明るいと思えれば、人生の幸福度はアップする。
小さなことでもいいのでチャレンジして変わっていくことは大事だと改めて思う。