安倍元首相の国葬実施について、私は行うべきだと思う。
まず安倍元首相の国際的な評価が高いことは、事件があってからの一連の報道を見ていると明らか。
国葬を行う意義は十分にあると思う。
おそらく海外からも要人がたくさん訪れる。政府からすると直接コミュニケーションをとれるチャンスである。
昨今の国際情勢を考えると、ここで改めて直接会って話をすることによって今後に向けての連携を確認できたり、関係改善に向けての足がかりをつくったりすることも可能なのではないか。
もちろん本来の目的は安倍元首相に弔意を示す場をつくることであるが、日本にとってはそれ以上に得られるものが大きいと思う。
おそらく海外の要人や組織から国葬を行ってほしいという要望もあったのではないかと推測する。
また、今回の銃撃事件が国民の間に与えた影響の大きさや安倍元首相の経歴を考えると、過去に行われた国葬と比べるのは違うのではないかと思う。
できるだけ派手さは抑えて簡素化すべきだとは思うが、国葬は実施すべき。
弔問外交が今後日本にとってどのように生きてくるのかも注目すべきところ。