レゴランド

先日、レゴランド・ディスカバリー・センター東京を訪れたときの感想。

 

子どもの好奇心を引き出す仕掛けがうまくされており、計算された配置がされていると感じた。

乗り物や遊具を所々に設置し、子どものワクワク感を引き出しながらも、要所にはレゴブロックで作られた作品を見せたり、自分でオリジナルの作品を作れる箇所を設けており、レゴに関心を持ってもらうよう設計されている。

ターゲットは小学校低学年の男子だと思う。

 

レゴを全面にアピールしたいのであれば、乗り物などは置かずに全部レゴを見せるポイントで埋め尽くせばいいと思うが、そこはあえて強弱をつけて、かえってレゴブロックを目立たせるようにデザインしているのだろうと思う。

ただ、もし私が会場全体の設計をするのであれば違った配置にする。

アトラクション系やカフェの面積を減らし、レゴ作品を作る場をもっと増やす。

そしてモデルの作り方を学べるワークショップをもっと後半にもってきて、とにかく作ることに重点を置いた遊び場にしていく。

 

カフェの売上は結構重要なのかもしれないけど、リピーターを増やすためには面積を減らすべきだと思う。

あと、恐竜のセクションが地味なところにありすぎて、だれも寄って来ていない。

部屋も暗いし、もうちょっと目立つところに持ってきてもいいと思う。

 

全体的には子どもが一日中楽しめるいい施設だと思う。

今回はすべてのセクションを体験することができなかったので、また機会があれば行ってみたい。