自分の意見を持って自分の人生のストーリーを描けないと、人生が楽しくない。
今の学校教育は、問題には正しい答えがあることとし、そこに向けて最短距離で進むことが良いことで、
それができることで評価が得られる仕組みになっていると思う。
自分の頭で考える機会がなくなってしまっている。
今の学生が、日常の中で思考に使っている時間はどれほどなのか。
自分も今までそれが正解だと思って生きてきたけど、今になってわかる。
答えとか、目に見える部分ではなくて、その背景やこれからのことなど、目に見えない部分を考え、語ることが重要。
考えること、自分の意見を持つことは本当に大事で、同時にとても面白いこと。
考えることは遠回りに見えるかもしれないけど、実はそれが一番の近道になっている気がする。
テクノロジーの発展に伴って、働くことなどに対する価値観が変わりつつある今の時代で、自分と向き合って考えることは幸せな人生を過ごすために大事なことだと思う。
学校教育の現場で、子どもたちが考えることに使う時間を増やす取組みが必要なのではないかと思う。