半世紀へのエントランス

Mr.Childrenの30周年記念ツアーのライブに再び参加。

やはりスクリーンに流れるアニメーションのレベルが高すぎてびびった。

Mr.Childrenのパフォーマンスを見るべきところだけど、スクリーンのアニメーションに釘付け。

アニメーションでできる表現の幅に圧倒されっぱなし。

曲の歌詞の世界観を取り入れながらも、斬新な表現でまた新しい一面を見せてくれている。

どんなデザイナー、技術者が関わっているのか気になる。

またそれに照明の演出が加わってさらに美しい。

アニメーションを作品として観るだけでも十分価値がある。

実際にパフォーマンスしているメンバーは遠くからだと小さくて見えないので、スクリーン映像にコストをかけるのは当然といえば当然だけど、それにしてもレベル高すぎ。

 

自分がこのMr.Childrenのライブのどんな価値にお金を払っているのか考えてみた。

  • 感動と興奮を味わえる価値。
  • Mr.Childrenと一緒に盛り上がり、時間と空間を共有できる価値。
  • 生のパフォーマンスが見れる価値
  • このライブだけのセットリストが聴ける価値
  • Mr.Childrenの音楽と、映像やライト演出がコラボしたパフォーマンスが見れる価値

これだけあって、あの価格は安いと自分は思う。

グッズの価格にも言えることだけど、プライシングセンスが素晴らしいと思う。

ファン層はおそらく20~50代。

年齢が高い層は財布に余裕があると思うし、見やすい席はもっと価格を上げて販売しても売れると思うが、あえてそれをしていない。

それをしなくても十分数が売れるからではないだろうか。

もしくはグッズの売り上げでその分をカバーしているのかもしれない。

おそらく来場した人の8割ぐらいはグッズを一つ以上購入するのではないだろうか。

グッズはどれも少し高めの価格にされている。

ただそれは一般的に見ると高いけど、ファンであれば大して高く感じない価格。

このあたりの主催者側のプライシングがうまい。

 

そして相変わらずMr.Childrenはライブを凄く楽しんでいるように見えた。

表現する喜びを感じ、本当に幸せそう。

悔いのない人生を送っているんだろうなと思う。

そして次の20年に向けて、まだレベルアップをしていくとのこと。

その言葉にエナジャイズされました。