なぜごみを減らすべきなのか

今はどこの自治体もごみの減量に取り組んでいると思うが、なぜごみを減らさないといけないのか。

ごみ処理に多くの費用がかかるからとか、環境によくないからというのはもちろんだが、

私は、ごみを減らすことによって生活の質や人生の幸福度が上がるからだと考えている。

環境のためだけじゃなくて、自分の人生の生産性を上げていくためにも、ごみ減量の工夫をしていくべき。

 

家庭から排出されるごみを減らすためには、余分な買い物をしないことが重要である。

1週間のうちの無駄な買い物を記録するなどして現状を知り、無駄を減らしていくことで徐々にごみの量も減っていくのではないかと思う。

無駄な買い物が減ればその分余分な出費も減るし、キッチンの整理整頓ができてスペースを有効に使うことができる。

そうすれば気持ちにも余裕が生まれ、時間の使い方まで変わってくるかもしれない。

 

とにかくごみを減らしましょう!という感じで排出量を抑えようとする策をいろいろ打っても、結果は得にくいと思う。

人間のインセンティブシステムに働きかけながら無駄な買い物を抑え、その結果としてごみが減っていくというロジックをとるべき。

時間はかかるかもしれないが、私はそちらの方がいいと思う。