東京2020オリンピック SIDE:A を観た感想

選手の躍動を見ていると、

プレーをすること=表現すること

それ自体が喜びであるように見える。

 

競技の中の動きに生き方が表れている。

勝っても負けても、その姿に輝きがある。

じゃあ結果とは何なのか?メダルって必要?

いや結果を必死で求めてこそ輝くものがある。

結果に向かって積み重ねるが、結局のところ結果は手放す。

その過程、そのすべてが美しい。

 

特に外国人選手の発言、競技に対する姿勢を見ていると、

自分の人生を自ら設計していくことの重要性を感じさせられる。

自分はどう生きたいか。どういった人生を送りたいか。

それを求めることに人生の面白さがあるのではないかと思う。

 

こういったドキュメンタリー映像というか、視点をずらした映像は大好き。

見ていると心が震える。

アスリートの人生の輝きを観て感動している人の姿に感動する自分がいる。

 

大事なのは勝つことではなく努力を続けること、といった表現について、私は違うと思う。

努力でもなくて、夢中になって自分の人生を楽しむことが大事なのではないかと思う。